【2026】ホロライブオーディションの応募条件と倍率|落ちた後の選択肢まで

ホロライブオーディションの応募条件と倍率の解説記事
この記事の監修者:小林風舞(こばやし ふうま)
Vクリエイター事務所Spiruna TikTok V統括マネージャー・IRIAMプロマネージャー。タレント活動2年・講師業2年を経てマネジメント歴3年。担当ライバー延べ500名以上、専業ライバー50名以上を輩出。

※本記事の募集内容は2026年7月29日時点で公式サイトを確認したものです。募集要項は変更されることがあります。応募前に必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。

ホロライブプロダクションのタレントオーディションは、2026年7月時点も通年でエントリーを受け付けています。応募資格は「18歳以上の日本居住者」「国籍と性別を問わない」「夢や目標がある方」の3つで、配信の実績は必須条件ではありません。よく見かける「倍率1200倍」「1500倍」という数字は公式発表ではなく、2020〜2021年の期生オーディションについて語られてきたものです。

目次

この記事の要点

  • 応募条件の早見表(18歳以上・日本居住・国籍性別不問/実績は歓迎条件で必須ではない)
  • 所属中でも応募できる条件と契約書チェック5項目(合格後に自身の責任で契約解除を保証できる方)
  • 募集状況(通年エントリー受付中・審査費用なし・2026年7月29日公式確認)
  • 倍率の実態(公式発表なし。「1200倍」「1500倍」は2020〜21年の期生時代の伝聞)
  • 給料・収入の仕組み(報酬体系は非公表。収入源の内訳と「所属=安定収入ではない」理由)
  • 男性の応募先(HOLOSTARS。応募資格は性別不問・ブランドが異なる)
  • 選考の3段階と落ちた後の3つの道(再応募の可否・実績を作ってから戻る選択肢)

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※18歳以上の方を対象としています。

ホロライブオーディションの応募条件(2026年7月時点)【早見表】

まず、いちばん知りたい「自分は応募できるのか」から確認しましょう。公式サイトの記載を整理すると、条件は4つの区分に分かれています。

表①:ホロライブプロダクション タレントオーディションの応募条件

区分内容
応募条件(必須)18歳以上の日本居住者/国籍と性別問わず/夢や目標がある方
歓迎条件(当てはまらなくても応募可)配信活動者としての大きな実績、経験者/日本語がネイティブレベルで、英語やその他言語がビジネスレベルで活用できるマルチリンガルな方/歌手、声優・俳優、ダンサー・パフォーマー、バンド・ミュージシャン、お笑い芸人・コメディアンなど、エンターテイナーとしての活動経験・ライブ経験のある方/タレント活動に活かせる個性的な特技のある方
その他条件継続的に活動できる方/現在、芸能事務所やレーベルその他類する団体に所属していない方。あるいは現在、他事務所・レーベル等に所属していても、合格後にご自身の責任で現所属団体との所属契約等を終了又は解除することが保証できる方/選考過程において、当社の定める各種規定に同意いただける方
注意事項審査費用は一切発生しない/審査過程で発生する交通費・諸費は個人負担/必ず連絡の取れる電話番号やメールアドレスを入力すること(連絡が取れない場合は次の選考ステップに進めない)/応募資料の返却はなし/合格をもってタレントデビューを確約するものではない/審査状況や選考結果に関する問い合わせは受け付けていない

出典:audition.hololivepro.com(2026年7月29日確認)

必須条件は「18歳以上・日本居住・夢や目標がある」だけです。実績は歓迎条件で、「※以下要項に1つでも当てはまる方大歓迎です、当てはまっていなくても勿論ご応募いただけます」という但し書きが添えられています。そして応募にお金は一切かかりません——もし「登録料」「レッスン料」などを求められたら、それは公式のオーディションではない可能性があります。

ホロライブオーディションの費用と公式の注意事項

今どこかの事務所に所属していても応募できる?

ここが、多くの解説記事が触れていない部分です。公式の「その他条件」をもう一度読んでみてください。「現在、芸能事務所やレーベルその他類する団体に所属していない方。あるいは現在、他事務所・レーベル等に所属していても合格後にご自身の責任で現所属団体との所属契約等を終了又は解除することが保証できる方」とあります。

つまり、未所属が原則ではあるものの、所属中でも応募の道は開かれています。ポイントは「ご自身の責任で」「保証できる」という部分です。運営が代わりに交渉してくれるわけではなく、自分の契約を自分で終わらせられるかどうかが問われています。

他事務所に所属していてもホロライブオーディションに応募できるかの判断

では、自分の契約が「終了・解除できる契約」なのかは、どこを見れば分かるのでしょうか。現役マネージャーが挙げる確認ポイントは次の5つです。

監修者・小林風舞のコメント(契約書で必ず確認したい5項目)

契約期間と中途解約の条件。退所後の活動を制限する競業避止条項の範囲と期間。アバター・キャラクターデザインの著作権の帰属。機材貸与時の返却・買取条件。違約金・罰金条項の有無。

契約書を契約前に見せてくれない、専属拘束が5年・10年など異様に長い、といったケースには注意が必要です。良い事務所は質問に曖昧にせず具体的に答えます。迷ったらその場でサインせず、一度持ち帰って確認する時間をもらうのも有効です。

※これはホロライブの選考基準を示すものではなく、ライバー事務所のマネジメント現場から見た一般的な視点です。

表②:所属中に他社オーディションを受ける前に確認したい契約条項

確認する条項なぜ見るのか注意したいサイン
契約期間・中途解約いつ、どういう手続きで抜けられるかが決まる中途解約の条項そのものがない/解約に相手方の同意が必須
競業避止退所後に同じ活動ができるかどうかが決まる範囲が「VTuber活動全般」など広すぎる/期間が長い
アバターの著作権今のキャラクターを持ち出せるかが決まる事務所帰属で、退所後の使用可否の記載がない
機材貸与返却・買取の負担が発生するかが決まる買取価格の算定方法が書かれていない
違約金・罰金抜けるコストが決まる金額が定額で高い/発生条件が曖昧

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男性でも応募できる?

応募資格そのものは「国籍と性別問わず」で、性別を理由に応募が制限されることはありません。ただし、男性タレントはHOLOSTARS(ホロスターズ)という別ブランドでの活動になり、募集の枠組みが異なります。詳しくは後半の「ホロスターズのオーディションは何が違う?」の章で解説します。

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ホロライブのオーディションは今も募集している?

募集しています。ホロライブプロダクションのタレントオーディションは、専用サイト(audition.hololivepro.com)から通年でエントリーを受け付けています。「次の期生募集を待たないと応募できない」というものではありません。

公式サイトには「VTuber事務所『ホロライブプロダクション』では、多彩な才能の発掘を目的に、タレントオーディションを開催しています」と記載されており、期間を区切った告知ではなく常時エントリー可能な形になっています。2025年6月20日にはホロライブプロダクション公式サイトでも「新規オーディション開催中」というお知らせが掲載されました。

ホロライブプロダクションの募集は通年エントリー型

「7期生」の募集はいつ?

「ホロライブ オーディション 7期生」という検索が多いのですが、現在のホロライブプロダクションは、かつてのような「◯期生」単位の一括募集ではなく、通年エントリー型に移行しています。

かつては「1期生」「5期生」「6期生」といった形で期ごとにまとまった人数がデビューしていました。しかし現在は、応募を常時受け付け、選考を通過した人からデビューに向けたカリキュラムを案内する形です。公式サイトには「オーディションの各選考を通過した方には、弊社所属のタレントとしてデビューする為のカリキュラムをご案内いたします」と書かれています。つまり、「次の期生募集がいつ始まるか」を待つ必要はありません。今日エントリーできます。

2026年1月に始まった「NEW PROJECT」とは何だったのか

2026年1月30日、カバー株式会社が「NEW PROJECT」というプロジェクトの始動と、そのタレントオーディション募集開始を発表しました。この募集の応募期間は2026年1月30日から3月13日23時59分までで、すでに終了しています(2026年7月29日時点)。

公式の説明によれば、NEW PROJECTは「カバー株式会社が展開する『ホロライブプロダクション』とは異なる、独立したビジョンを持つ次世代型プロジェクト」で、「ホロライブプロダクションの下部組織として位置づけられながらも、その役割は既存の枠組みに留まらない」とされています。テーマは「作ろう、みんなが愛する日常を」でした。

ここで押さえておきたいのは、ホロライブプロダクションでは、本体の通年オーディションとは別に、期間限定の別枠プロジェクトが立ち上がることがあるという構造です。「7期生はいつ?」と気にしている人が本当に知りたいのは、この「新しい入口が増えることがある」という事実です。

表③:2026年7月29日時点で確認できる募集枠

募集枠対象応募期間2026年7月29日時点の状態
ホロライブプロダクション タレントオーディションホロライブプロダクション所属タレント通年(期間の区切りなし)応募できる
NEW PROJECT オーディションホロライブプロダクションとは別の次世代型プロジェクト2026年1月30日〜3月13日23:59応募期間が終了

出典:audition.hololivepro.com/cover-corp.com

期間限定の別枠は告知から締切までが1か月半程度でした。気づいたときには終わっているという性質のものなので、通年オーディションに加えて、公式サイトとカバー株式会社のニュースを定期的に見ておくと取りこぼしが減ります。

👉 VTuberオーディション全体の受かり方をまとめた総合ガイド

選考は何をする?書類から合格通知までの流れ

公式が公開している選考フローは、書類選考 → 複数回の適性審査および面談 → 合格通知の3段階です。公式サイトには「※選考フローは変更される可能性があります」との但し書きも添えられています。

書類選考では、エントリーフォームから応募し、書類による選考を受けます。提出物や設問内容は公式に公表されていないため、エントリーページを開いて実際の入力項目を確認してください。「応募資料の返却は致しません」と明記されているので、手元に必ず控えを残しておきましょう。次に応募するときの比較材料になります。

次の適性審査・面談は、公式が「1回」ではなく「複数回」と書いている点に注目です。一度の面談で決まるのではなく、段階を踏んで見られると考えておくのが自然です。審査の中身は公表されていないため、ここは推測の域を出ません。

そして合格通知には、公式が明記している重要な注意事項が2つあります。結果に関する問い合わせができないこと(落ちた理由は開示されません)。そして合格がデビューを確約するものではないこと。合格後、デビューに向けたカリキュラムを経る形になります。

ホロライブオーディションの書類から合格通知までの3段階

書類とボイスサンプルで評価されにくいのはどんなものか

ホロライブの選考基準は公表されていないため、「これを出せば通る」という答えはありません。ただし、ライバー事務所の審査現場で「もったいない」と見られやすいパターンには共通点があります。

監修者・小林風舞のコメント

「一番多いのは、ボイスサンプルに詰め込みすぎてしまうパターンです」

歌ってみたり、複数キャラの声を披露したり、いろいろ見せたい気持ちは分かるのですが、素の話し声・トークの間の取り方が全く分からないサンプルは評価しづらくなります。

逆に長尺の朗読やナレーションだけで、視聴者とのやり取りを想定した「間」がないサンプルも同様です。

応募書類では、テンプレをそのまま埋めただけで「なぜ数ある事務所の中でうちなのか」が書かれていないものが目立ちます。

※これはホロライブの審査基準を示すものではなく、ライバー事務所の審査現場から見た一般的な視点です。

提出物を作るときの考え方は、ひとつだけです。「完成度の高さ」ではなく「一緒に活動している姿が想像できるか」。詰め込むほど、その人が普段どう話す人なのかは見えにくくなります。

そしてもうひとつ、地味ですが致命的になり得るのが連絡先の記入です。公式は「連絡が取れない場合は次の選考ステップに進むことができません」と警告しています。普段見ないメールアドレスを書いて迷惑メールに埋もれる、という理由で選考から外れるのは、あまりにもったいない失敗です。

👉 応募書類・ボイスサンプルの作り方をくわしく見る

ホロライブオーディションの倍率は?——「1200倍」のリアルなところ

ホロライブの倍率は、公式に発表されていません。検索するとほぼ必ず出てくる「1200倍」「1500倍」という数字は、いずれも公式発表ではなく、現在の倍率でもありません。出どころを整理すると次のとおりです。

表④:倍率として語られている数字の出どころ

よく見る数字対象になっている選考年根拠の種類今の選考に当てはまるか
約1,200倍ホロライブ5期生オーディション2020年応募6,000人/合格5名という比。伝聞当てはまらない(期生一括採用時代の数字)
約1,500倍ホロライブ6期生オーディション2021年所属タレントの発言に基づくとされる。伝聞当てはまらない(同上)
約3,000〜5,000倍特定されていない2021年Q&Aサイトの回答。根拠データの提示なし当てはまらない(対象の選考が不明)
2022年以降通年オーディション—データなし—

※いずれもカバー株式会社の公式発表ではありません(2026年7月29日時点で確認できた範囲)。

要するに、どの数字も5〜6年前の「期生一括採用」時代の伝聞です。現在は通年エントリー型に変わっており、合格枠の数そのものが公表されていないため、「◯人の枠に◯人が殺到した」という形では数えられません。倍率という指標そのものが、今の選考の形とかみ合っていないのです。

ホロライブオーディションの倍率は公式発表がない

「昔より今のほうが厳しいのでは」と感じるのは自然ですが、それを数字で確かめる方法は現時点では存在しません。そして正直なところ、倍率の数字を追いかけても、あなたの応募の準備は1ミリも進みません。代わりに見るべきなのは、公式が「歓迎条件」として何を挙げているかです。歓迎条件は「どんな人に来てほしいか」を運営自身が言語化したものなので、推測の入る余地がありません。

👉 にじさんじのオーディションの倍率と選考を見る

ホロライブの「歓迎条件」は何を求めている?未経験でも受かった人はいる?

公式の応募条件に、配信実績の有無は含まれていません。実績は「歓迎条件」の側にあり、しかも「当てはまっていなくても勿論ご応募いただけます」と明記されています。未経験でも応募は可能です。ただし、歓迎条件を裏返して読むと、運営が何を求めているかが見えてきます。

表⑤:歓迎条件と、未経験からの満たし方

公式の歓迎条件そこから読み取れること未経験からどう満たしにいくか
配信活動者としての大きな実績、経験者人前で継続的に発信してきた履歴個人配信・ショート動画で継続本数と反応を積む。数字より「続けた期間」が語れる状態にする
日本語ネイティブ+英語などがビジネスレベルのマルチリンガル海外展開への適性短期では埋めにくい項目。該当しないなら他で勝負する(必須ではない)
歌手、声優・俳優、ダンサー、バンド、お笑いなどの活動経験・ライブ経験人前でパフォーマンスした経験学生時代の部活・サークル、社会人サークル、配信での歌枠なども「ライブ経験」として整理できる
タレント活動に活かせる個性的な特技語れる引き出しがあるか特殊技能でなくてよい。「これなら30分話せる」というテーマを2〜3個用意する
継続的に活動できる方(その他条件)中断せず続けられる生活の条件が整っているか週あたりの稼働可能時間を具体的に見積もり、生活と両立できる形にしておく

こうして並べてみると、歓迎条件の多くは「その瞬間の才能」ではなく「何かを継続してやってきた証拠」を求めていることが分かります。マルチリンガル以外は、時間をかければ自分で作りにいける項目です。

未経験が不利になる場面・ならない場面

不利になりにくいのは、応募資格の判定です。実績が条件に入っていない以上、実績ゼロで門前払いということはありません。

一方で不利になりやすいのは、「継続的に活動できる方」という条件を、自分の言葉で裏づけられるかどうかです。配信を一度もやったことがない状態だと、続けられるかどうかを自分でも判断できません。継続の見込みを語る材料がない、というのが未経験の実質的なハンデです。

裏を返すと、1〜3か月でも実際に配信してみた経験があるだけで、この項目の語り口はまったく変わります。「週◯回、◯か月続けた」「◯本配信して、こういう傾向が分かった」と言える状態は、実績というより継続の証拠として機能します。

「受かった人」に共通しているのは何か

ホロライブの選考基準は公表されていないため、「これをやれば受かる」と言い切れる情報は存在しません。ただ、ライバー事務所のマネジメント現場から見ると、選考で見られているのは今この瞬間の完成度よりも、伸びしろと、続けられそうかどうかである、という傾向は共通しています。

完成度の高いサンプルを出せていても、活動を仕事として続けていくイメージが本人の中にない場合、評価は伸びにくくなります。逆に、いま粗くても「なぜやりたいのか」「どう続けるのか」を自分の言葉で説明できる人は、その先を任せられると判断されやすくなります。このあたりは、記事の後半でもう少し具体的に扱います。

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ホロスターズ(HOLOSTARS)のオーディションは何が違う?【男性向け】

ホロライブプロダクションのうち、「ホロライブ」は女性タレントのブランド、「HOLOSTARS(ホロスターズ)」は男性タレントのブランドです。男性でVTuberを目指す場合、応募の入口はホロスターズ側になります。押さえておきたいのは次の3点です。

ホロライブとHOLOSTARSのブランドと応募の入口の違い
  1. 応募資格の基本は共通——18歳以上・日本居住・国籍不問という枠組みは、プロダクション共通のタレントオーディションとして案内されています。応募時に希望や適性に応じたブランドの選考が行われる形です(募集枠は時期により異なるため、エントリーページで最新の案内をご確認ください)
  2. 求められる方向性がブランドで異なる——ホロライブがアイドル的な活動を軸にするのに対し、ホロスターズはゲーム・トーク・歌など男性タレントとしてのエンターテインメント活動が軸です。歓迎条件(配信実績・エンタメ活動経験・特技)の考え方は共通ですが、「どのブランドの配信をよく見ていて、そこで何がやりたいか」を自分の言葉で語れるかが問われる点は同じです
  3. 「男性だから狭き門」とは言い切れない——ホロスターズの募集は本体オーディションと同じく通年で開かれており、男性で挑戦する人の母数は女性より少ないのが実情です。門の狭さを心配するより、歓迎条件を1つずつ満たしにいくほうが建設的です

男性からVTuberを目指す場合の全体像(事務所の選択肢・実績の作り方)は、専用の記事で詳しく解説しています。

👉 男性からVTuberを目指す場合の全体像を見る

ホロライブの給料はいくら?合格後の収入の仕組み

ホロライブプロダクションの給料・報酬体系は公表されていません。公開情報から確実に言えるのは「オーディションの審査費用は一切かからない」「合格はデビューを確約するものではない」の2点です。

「ホロライブの給料はいくらですか?」という検索は多く、個別タレントの年収を推定する記事も数多く出回っています。しかし、それらの数字に根拠となる公式データはありません。スーパーチャットの集計サイトの数値をもとにした推計が大半ですが、スパチャはプラットフォームと事務所の手数料を差し引く前の金額であり、しかも収入源の一部にすぎないため、本人の手取りを示すものではありません。この記事では推測の金額を書きません。

給料の「形」として分かっていること

金額は非公表でも、収入の仕組みは整理できます。事務所や個人を問わず、VTuberの収入は複数の源から成り立つのが一般的です。

  • 配信中の投げ銭・スーパーチャット——視聴者からの直接的な支援
  • 動画・配信の広告収益——再生数に応じた収益
  • グッズ・ボイス・音源などの販売——人気が積み上がるほど比重が大きくなる領域
  • 企業からのタイアップ・案件——知名度に応じて発生
  • ライブ・イベントのチケット収入——大手ならではの規模が出る領域

どれがどの程度の比率になるかは、活動の規模・方向性・所属先によって大きく変わります。トップ層の華やかな数字がしばしば話題になりますが、それは長年の活動で複数の収入源を積み上げた結果であって、デビュー直後からその水準になるわけではありません。

これは事務所側から見ても率直に言えることですが、事務所に所属したからといって、収入が自動的に安定するわけではありません。所属によって得られるのは、サポート体制・機会・環境であって、収入の保証ではありません。収入の現実的な目安や、配信で稼ぐ仕組みの詳しい解説は、専用の記事で扱っています。

👉 Vライバーの収入の目安を見る

ホロライブオーディションに落ちた後、現実的に取れる3つの道

落ちても、再応募を禁じる記載は公式にありません(2026年7月29日時点)。ただし、選考結果の理由は開示されないため、同じ状態でもう一度応募しても、何が変わるかは分かりません。現実的な選択肢は3つあります。

ホロライブオーディションに落ちた後の3つの選択肢
  1. 期間を空けて再挑戦する——通年でエントリーを受け付けているため、時期を選ばず再応募できます。ただし、間に何も積まずに出し直しても状況は変わりにくいというのが正直なところです。再挑戦するなら、次に出すまでの期間を「歓迎条件のどれかを1つでも満たしにいく時間」として使うのが合理的です
  2. 他の企業所属を目指す——VTuber・Vライバーの事務所はホロライブプロダクションだけではありません。事務所ごとに求める人物像も、サポート体制も、対応するプラットフォームも異なります
  3. 先に実績を作ってから戻ってくる——歓迎条件の筆頭は「配信活動者としての大きな実績、経験者」です。これは、待っていても手に入りませんが、自分で作りにいける項目でもあります

ここで前提として押さえておきたいのは、アバターを使った配信であれば、どのアプリを使っても顔は出ないということです。顔を出したくないから配信できない、ということはありません。そのうえで実績を作る場所を選ぶなら、新しく始めた人が見つけてもらいやすいかどうかが効いてきます。ショート動画からライブ配信に人が流れる導線があるプラットフォームでは、フォロワーがゼロに近い状態からでも新規の視聴者に届く可能性があります。この点で、TikTokは現在始めるには条件が整っている選択肢のひとつです。

表⑥:落選後の3つの選択肢

選択肢かかる時間の目安必要な準備向いている人
1. 期間を空けて再挑戦数か月〜前回の応募内容の控え、改善点の整理応募内容に明確な改善余地が自分で見えている人
2. 他の企業所属を目指す数週間〜数か月各社の募集要項の確認、比較の軸を持つことブランドより「活動できる環境」を優先したい人
3. 先に実績を作ってから戻る3か月〜1年配信環境、継続できる生活スケジュール今すぐでなくてよく、腰を据えて準備できる人

💬 落ちた直後で次の一手に迷っているなら、まず相談を。
再挑戦までに何を積むべきか、他の選択肢はどうか——状況を送るだけで、
現役マネージャーが率直にお答えします。
結果に落ち込んでいる段階のご相談も歓迎です。

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ホロライブに応募する前の4つの確認事項

応募ボタンを押す前に、次の4点だけ確認しておきましょう。才能の話ではなく、手続きと準備の話です。

  1. 応募資格を満たしているか——18歳以上か。日本に居住しているか。この2点は必須条件です
  2. 現在の所属の契約は解除できるか——どこかの事務所・レーベルに所属している場合は、契約書の5項目(契約期間と中途解約/競業避止/アバターの著作権/機材貸与/違約金)を確認してください
  3. 応募書類に書ける材料があるか——歓迎条件のうち、1つでも当てはまるものはありますか。何もなければ、まずそこを作る期間を取るという判断もあります
  4. 落ちた場合の次の一手を決めてあるか——結果の理由は開示されません。落ちたときに何をするかを先に決めておくと、結果に振り回されずに済みます
ホロライブに応募する前の4つの確認事項

そして手続き面で1つだけ。連絡先には、毎日確認しているメールアドレスと電話番号を書いてください。公式が「連絡が取れない場合は次の選考ステップに進むことができません」と明記している以上、ここは選考の一部です。

現場のマネージャーは、大手を目指す人に何を勧めている?

現役のマネージャーが一貫して勧めているのは、いきなり大手に挑むより先に「配信の型」を身につけることです。

監修者・小林風舞のコメント

「場数を踏み、得意な見せ方を把握してから大手に挑戦する人のほうが、結果的に通過率が高い印象があります」

(Spiruna TikTok V統括マネージャー/担当ライバー延べ500名以上、専業ライバー50名以上を輩出)

※これはホロライブの選考基準を示すものではなく、ライバー事務所のマネジメント現場から見た一般的な視点です。

問題は、「型を身につけよう」と言われても何をどう練習すればいいのかが分からないことです。ここから先が、この記事で一番お伝えしたい部分です。型を3つの要素に分け、それぞれの練習メニューと、「身についた」と判断できる目安まで落とし込みました。

表⑦:配信の「型」を身につける練習表

型の要素練習メニュー1回の配信で試すこと身についたと判断できる目安
コメントの拾い方配信のアーカイブを見返し、拾えなかったコメントを数える。次回はその数を減らす「名前を呼んで返す」を全コメントで徹底してみるコメントが流れても、話しながら拾えるようになる。初見の人に向けた説明が自然に挟める
沈黙したときの立て直し話題が切れたときに使う「戻り先」を3つ決めておく(今日の話題/視聴者への質問/次回予告)意図的に5秒黙ってから、決めた戻り先に着地させる無音が続いても焦らなくなる。沈黙が「間」として機能し始める
企画の組み立て1配信を「導入・本編・締め」の3ブロックで設計してから始める開始5分で「今日やること」を宣言してから入る配信後に「今日は何をした配信か」を1文で説明できる。同じ企画を再現できる

※監修者コメントをもとに編集部が整理した練習の考え方です。ホロライブの選考対策として作成したものではありません。

事務所の現場は、書類と面談で何を見ているのか

こうした「型」がなぜ効くのかというと、事務所側が見ているのが完成度そのものではないからです。ライバー事務所のマネジメント現場では、書類と面談で主に次の4つが見られています。

  • 伸びしろ——今の完成度より「その先」。指摘や改善案をどう受け止めるか
  • 継続性——続けられそうかどうか。生活と両立できる形が描けているか
  • 自分の言葉——なぜやりたいのかを説明できるか。用意した台本のように聞こえる回答はマイナスに働きやすい
  • 素の会話——緊張した場でも会話が成立するか

配信の場数を踏むことは、このうち伸びしろ・自分の言葉・素の会話を同時に埋めます。「こういう企画をやったらこう反応が返ってきた」という自分だけの話ができるようになり、それは台本では絶対に書けないからです。

ライバー事務所の現場が書類・面談で見ている4つの観点

※これはホロライブの選考基準を示すものではなく、ライバー事務所のマネジメント現場から見た一般的な視点です。

なお、大手と中堅では見られているものが違うという話もよく出ます。どちらが優れているかではなく、今の自分に合ったステージを選ぶという考え方です。

表⑧:大手と中堅・TikTok系で求められるものの違い

比較の軸ホロライブ級の大手中堅・TikTok系の事務所
求める人物像すでに完成度が高く、長期的にキャラクターを育てる適性がある人今の完成度より、これから伸びる余地がある人
公式の歓迎条件に表れているもの配信活動者としての大きな実績/マルチリンガル/歌手・声優・ダンサー等の活動経験・ライブ経験実績より、続けられる生活と伸びしろ
入口のハードル高い。歓迎条件を1つも満たさなくても応募はできるが、満たしている人が集まる低め。未経験からの応募が前提の事務所が多い
育成の前提合格後にデビューへ向けたカリキュラムがある(公式記載)育成前提。研修・フィードバックの体制が事務所ごとに異なる
向いている人何かを長く続けてきた実績があり、それを言葉にできる人まだ実績はないが、続ける環境を作りたい人

※自社調べ・目安。ホロライブ側の列は公式の歓迎条件の記載から整理したもので、選考基準を示すものではありません。

この違いを踏まえると、「中堅で型と実績を作ってから大手に挑戦する」という順番も現実的な選択肢になります。大手を諦める話ではなく、応募のタイミングを選ぶ話です。

ホロライブ級の大手と中堅・TikTok系の事務所で求められるものの違い

💬 配信の型が独学で身につくのか不安な方へ。
練習表の3項目を実際の配信でどう回すか、
現役マネージャーが週次のフィードバックつきで伴走する方法もあります。
独学とサポートつきの違いだけでも聞いてみてください。

型づくりの進め方を聞く

※18歳以上の方を対象としています。

よくある質問(FAQ)

Q1. ホロライブのオーディションに受かる倍率はどれくらいですか?

公式発表はありません。よく見る1200倍・1500倍は2020〜2021年の期生オーディションについて語られてきた数字で、現在の倍率ではありません。

Q2. ホロライブに入るのは難しいですか?

倍率は非公表のため難易度を数字では示せません。ただし公式の歓迎条件を見ると、継続してきた活動の実績が重視されていることが読み取れます。

Q3. ホロライブのオーディションは未経験でも受けられますか?

受けられます。応募条件に実績の記載はなく、実績は歓迎条件です。ただし何かを継続してきた証拠を示せると有利になります。

Q4. 社会人や学生でも応募できますか?

応募資格に職業の制限はありません。ただし「継続的に活動できる方」が条件のため、活動時間を確保できるかが実質的な判断軸になります。

Q5. 何歳から応募できますか?年齢の上限はありますか?

18歳以上の日本居住者が条件です。上限の記載はありません(記事執筆時点)。18歳未満の方は応募できません。

Q6. 海外に住んでいても応募できますか?

応募資格は「日本居住者」です。国籍は問われませんが、居住地の条件があります。

Q7. ホロライブの給料はいくらですか?

報酬体系は公表されていません。ネット上の年収推定(個別タレントの年収を含む)に公式の根拠はありません。収入は投げ銭・広告・グッズ・案件・ライブなど複数の源から成り、活動規模によって大きく変わります。

Q8. 今どこかの事務所に所属していても応募できますか?

未所属が原則です。ただし合格後に自身の責任で所属契約を終了・解除できることを保証できる方も対象と明記されています。契約書の確認ポイントは本文の5項目をご覧ください。

Q9. 男性でもホロライブのオーディションを受けられますか?

応募資格は性別を問いません。男性タレントはHOLOSTARS(ホロスターズ)というブランドで活動します。詳しくは本文の「ホロスターズのオーディションは何が違う?」をご覧ください。

Q10. オーディションにお金はかかりますか?

審査費用は一切発生しないと公式が明記しています。ただし審査過程で発生する交通費・諸費は個人負担です。

Q11. 選考の結果はいつ、どうやって分かりますか?

結果連絡の時期は公表されていません。審査状況や選考結果に関する問い合わせも受け付けていないため、連絡先の記入ミスには特に注意してください。

Q12. 合格したら必ずデビューできますか?

公式は「オーディション合格をもってタレントデビューを確約するものではございません」と明記しています。合格後にデビューへ向けたカリキュラムがあります。

Q13. ホロライブオーディションに落ちたら、もう応募できませんか?

再応募を禁じる記載はありません(記事執筆時点)。ただし理由は開示されないため、間に実績を作ってから再挑戦するほうが現実的です。準備の進め方は無料でご相談いただけます。

まとめ:ホロライブは今も応募できる。見るべきは倍率ではなく歓迎条件

  • ホロライブプロダクションのオーディションは通年でエントリーを受付中(2026年7月29日時点)
  • 応募資格は18歳以上の日本居住者・国籍と性別を問わない。実績は必須ではなく歓迎条件
  • 倍率の公式発表はない。1200倍・1500倍は2020〜2021年の期生オーディションの伝聞
  • 他事務所に所属していても、合格後に自分の責任で契約を解除できることを保証できれば応募できる
  • 男性はホロスターズが対象ブランド。応募の枠組みは共通で、方向性が異なる
  • 落ちても再応募を禁じる記載はない。歓迎条件を自分で満たしにいく期間として使える

ホロライブを目指すこと自体は、まったく間違っていません。ただ、倍率という数字は、あなたが今日できることを何ひとつ教えてくれません。公式が「歓迎条件」として言葉にしているものを1つずつ満たしにいくほうが、はるかに具体的です。

そして、その多くは配信を続けることでしか手に入りません。顔を出さずに、今日から始められます。数か月後に応募するときのあなたは、今のあなたとは別人です。

ホロライブオーディション記事の要点まとめ

💬 まず何から始めればいいか分からない段階でも、相談してください。
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※18歳以上の方を対象としています。

運営者・監修・更新情報

  • 著者:Spiruna編集部(TikTok Vライバー専門メディア編集部)
  • 監修:小林風舞(こばやし ふうま)/Vクリエイター事務所Spiruna TikTok V統括マネージャー・IRIAMプロマネージャー。担当ライバー延べ500名以上、専業ライバー50名以上を輩出
  • 運営:Vクリエイター事務所「Spiruna(スピルナ)」(運営者情報)
  • 利害関係の開示:本記事はVライバー事務所を運営する企業のメディアに掲載されています。当社は事務所への所属をご案内する立場にあり、記事内に公式LINEへの案内を含みます
  • 参考・出典(2026年7月29日確認):hololive production VTuberオーディション(カバー株式会社)/カバー株式会社ニュース「『NEW PROJECT』始動!」/ホロライブプロダクション公式ニュース「ホロライブ新規オーディション開催中!」
  • ご注意:本記事の募集情報は執筆時点のものです。応募前に必ず公式サイトで最新の募集要項をご確認ください
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この記事を書いた人

TikTok Vライバーの教科書(Spiruna)の編集部。TikTok公式ヘルプセンターの記載を一次情報として確認し、現役のTikTok V統括マネージャーの監修のもとで記事を制作しています。

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