【初心者必見】V配信画面と背景の作り方|フリー素材サイト・サイズ・レイアウトまで

配信画面と背景の作り方(フリー素材・サイズ・レイアウト)
この記事の監修者:小林風舞(こばやし ふうま)
Vクリエイター事務所Spiruna Vクリエイター事務所Spiruna TikTok V統括マネージャー・IRIAMプロマネージャー。タレント活動2年、講師業2年を経てマネジメント業務3年。担当ライバー延べ500名以上、専業ライバー50名以上を輩出。

配信画面は、背景1枚あれば作れます。枠もコメント欄の飾りも、あとから足して構いません。「まず何をそろえればいいのか」でつまずいている方は、ここだけ持ち帰ってください。

配信画面がどんな部品でできているか、背景をどこから持ってくるか、配信の種類ごとにどう配置するか、そしてサイズと解像度の目安までをまとめました。素材が見つかるサイトは実名で挙げます。

あわせて、集めた素材をそのまま使ってよいか——ここを確認する方法も置きました。アバター配信・顔出し配信のどちらにも使える内容です。

目次

この記事の要点

  • 配信画面の部品は5つ。必須は背景1枚だけ(あとから足せる)
  • 素材が見つかるサイトの実名一覧(OKUMONO・BOOTH・スコラボほか。無料あり・縦型対応も明記)
  • 配信の種類別レイアウトと、デザインの3原則(色数・明度差・テイスト)
  • サイズの目安(横1920×1080以上/縦1080×1920以上。重ねる部品は透過PNG)
  • 待機・休憩・終了画面の作り方(背景1枚の使い回しで4枚作れる)
  • 集めた素材の利用条件は規約の4か所を見るだけ(複数サイトを混ぜたときの注意も)
  • 動く配信画面の作り方と、画面ができたあとの最初の配信先

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配信画面を構成する5つの部品

配信画面は、部品を重ねて作ります。1枚の絵を用意して終わり、ではありません。

表①:配信画面を構成する5つの部品(自社調べ・2026年8月4日時点)

部品何のためのものか必要度探すときの検索語
背景いちばん下に敷く。画面の印象を決める必須「配信 背景」「配信用 背景 素材」
枠(フレーム)アバターやコメント欄を囲む装飾あると整う「配信 枠」「配信 フレーム 素材」
コメント欄の土台コメントを表示する場所の下敷きコメントを出すなら必須「コメント欄 素材」「配信 コメント 枠」
文字・見出しの素材「雑談」「今日の予定」などの見出しあると分かりやすい「文字素材」「配信 テロップ 素材」
アイコン・装飾隙間を埋める小物、区切り線任意「配信 装飾 素材」「あしらい 素材」

最低限は「背景1枚」です

枠もコメント欄の飾りも、なくても配信は成立します。画面が寂しく感じてきたら足す——この順番で構いません。

最初から全部そろえようとすると、素材集めだけで数時間かかります。その間は配信できません。まず背景1枚で始めて、続けながら足していくほうが、結果的に自分に合った画面になります。

重ねる順番が決まっています

下から順に、背景 → 枠や飾り → アバター → コメントです。配信ソフトの中では、素材を「層」として重ねます。順番を間違えると、背景がアバターを隠したり、コメントが飾りの下に潜ったりします。覚えておくのは3点だけです。

  • 背景は必ずいちばん下——ここに何を敷くかで画面の印象が決まります
  • アバターは飾りより上——枠で囲むデザインなら、枠がアバターの一部を隠していないか確認を
  • コメントはいちばん上——読めなくなると意味がありません

上に重ねる部品(枠・飾り・コメント欄の土台)は、まわりが透明になっていないと下の背景を隠します。形式の話は後述します。

作った画面が配信に映るまでの流れ

素材を集めただけでは、配信画面にはなりません。全体の流れを先に置きます。ここを知らずに素材を選ぶと、あとで作り直しになります。

表②:作った画面が配信に映るまでの4段階(自社調べ・2026年8月4日時点)

段階何をするか使うものどこで扱っているか
① 集める背景・枠・コメント欄などの素材をそろえる素材配布サイト・販売サイトこの記事
② 整えるサイズを合わせる/文字を載せる/待機画面を作る画像編集・デザインツールこの記事
③ 配信ソフトに入れる素材を「層」として重ね、アバターを乗せる配信ソフト・トラッキングソフト配信の設定の記事
④ 配信する組み上がった画面を配信に流す配信ソフト配信の設定の記事

③④は専用の記事が担当します。この記事で押さえておいてほしいのは1点だけ——上に重ねる部品は、まわりが透明な形式でないと③で機能しません。ここを知らずに素材を選ぶと、集め直しになります(形式の話は後述します)。

アバターの背景を抜いて重ねる操作そのものも、配信ソフトの記事にまとめています。この記事が扱うのは、乗せる側の画面のほうです。設定手順は 「TikTok LIVE StudioでのVTuber配信のやり方」、スマホとPCの2通りの始め方は 「アバター配信のやり方」 で解説しています。

配信用の背景をどこから持ってくるか

入手ルートは大きく5つです。どのルートも、後述する実在のサイト・サービス名とセットで紹介します。

表③:配信背景の入手ルート(一般市場の目安・自社調べ・2026年8月4日時点。依頼先や内容によって変動します)

ルート費用の目安探しやすさ独自性向いている人
無料素材の配布サイト0円高い(配信向けに整理されている)低い(他の人とかぶる)まず始めたい
素材の販売サイト・同人マーケット数百円〜数千円高い中少し個性を出したい
配信画面作成サービスで組む無料〜月額制高い(素材とツールが一体)中ツール上で完結させたい
依頼して作ってもらう数千円〜数万円—高い世界観にこだわる
自分で作る0円(無料のデザインツールがあります。費用の実体は作る時間です)—高い絵や写真を扱える

探すときは「配信」の語を必ず入れてください

「背景 フリー素材」だけで探すと、プレゼン資料向けの素材が多く出ます。「配信 背景」「配信用 背景 素材」と入れると、16:9の画面いっぱいに使う前提で作られた配信向けの素材が上位に出て、そのまま使えます。縦画面用なら「縦型配信背景」です。

有料の素材は数百円から。差は「かぶらないこと」と「統一感」です

背景・枠・コメント欄がそろったセットが数百円〜数千円で売られています。同じ作者のセットならテイストが自動的にそろい、確認する規約も1つで済みます。

なお、無料素材は他の配信者とかぶりますが、始めたばかりの段階で気にする必要はありません。続けると決まってから有料・依頼を考えれば十分です。

「壁紙」と「配信用の背景」は別物です

検索していると壁紙素材が出てきますが、配信の背景としては使いにくいことが多いです。① 中央に主役の絵がある——壁紙は1枚絵として完結するよう作られているため、中央に見せたいものが配置されています。そこにアバターを乗せると重なります。② サイズが配信向けでない——スマホの壁紙は縦長でも比率が9:16とは限らず、PC壁紙も配信の16:9とずれることがあります。

配信用の背景は、中央から下が空いていて、アバターとコメント欄を置けるように作られています。同じ「背景画像」でも設計思想が違うので、探すときは「配信」の語を入れてください。

配信背景・素材サイトのおすすめ一覧【無料あり】

実際に素材が見つかるサイト・サービスを、役割ごとに整理します。優劣の評価ではなく、それぞれ何が得意かの整理です(各サイトの内容・条件は変更されます。利用条件は必ず配布元でご確認ください)。

表④:配信背景・素材が見つかるサイト・サービス(自社調べ・2026年8月5日時点)

サイト・サービス種別得意なもの縦型
OKUMONO(sozaino.site)無料配布配信向けの背景・枠。VTuber/配信者向けに整理されていて探しやすい○
AOmaterial無料配布背景・コメント欄・枠を組み合わせて画面一式を作れる○
素材屋あいりす無料配布背景・トランジションなどイラストと動画素材○
みんちりえ無料配布現代日本の部屋・街並みなど写実系の背景イラスト—
BOOTH販売(無料あり)同人マーケット。配信背景・画面セットの品ぞろえが最大級。動く背景素材も多い○
nizima(Live2D公式)販売動く配信画面・Live2D関連素材○
スコマド/スコラボ素材ストア+画面作成サービス集めた素材でそのまま配信画面を組める。ダウンロード不要○
Alive Studio画面作成サービス(月額)OBS連携で高品質な画面を組める。小物・機能の更新頻度が高い○

「素材を集める」か「サービス上で組む」かで分かれます

素材を集めるタイプ(OKUMONO・AOmaterial・BOOTH等)は、ダウンロードした素材を自分で配信ソフトに重ねます。自由度が高いぶん、サイズ調整や規約の確認は自分の仕事です。

サービス上で組むタイプ(スコラボ・Alive Studio等)は、ツールの中に素材と配置機能がそろっていて、規約の確認がサービス1つ分で済みます。デザインに自信がない・時間をかけたくない人には、いま現実的な選択肢です。

縦型の背景は「縦型配信背景」で探してください

スマホでのライブ配信が主戦場なら、素材を探す段階から「縦型配信背景 フリー」「配信背景 縦」で検索してください。横型しか置いていないサイトもあるため、最初に縦型の有無で絞るほうが早く着きます(縦型が要る理由はサイズの章で説明します)。

TikTok LIVEをはじめ、いま新規の視聴者に見つけてもらいやすい配信の場は縦画面が中心です。これから素材をそろえるなら、縦型を優先して集めておくと無駄がありません。

配信に便利な無料ツールもあります

素材とは別に、画面の「部品」を担当してくれるツールがあります。

表⑤:配信画面に組み込める便利ツール(自社調べ・2026年8月5日時点)

ツール担当費用
セトリスタ歌配信のセットリスト表示無料
はいしんツールキットデジタル時計・お便り募集など基本無料
CastCraftコメントの画面表示・コメントに反応する演出基本無料
Canva背景・待機画面の自作(ブラウザで完結)無料プランあり

いずれも「そのジャンルの配信でよく使われているもの」としての紹介で、特定ツールの推奨ではありません。商用利用・収益化配信での利用条件は各公式でご確認ください。

💬 サイトが多すぎて選べないなら、まず相談してください。
配信スタイル(縦型か横型か・雑談かゲームか)を一言送るだけで、
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配信の種類別|画面レイアウトの決め方

アバターや映像をどこに置くかは、「自分が主役か、映しているものが主役か」で決まります。

表⑥:配信の種類ごとの画面レイアウト(自社調べ・2026年8月4日時点)

配信の種類主役アバターの位置大きさ空けておく場所
雑談自分中央〜やや左右どちらか大きめ(上半身が見える)コメント欄
歌枠自分中央大きめ(表情が見える)曲名の表示場所
ゲーム配信ゲーム画面画面の隅(右下が多い)小さめゲーム画面を大きく
お絵描き・作業作業画面隅小さめ作業画面
コラボ配信参加者全員全員をバランス良く並べる均等名前・ハッシュタグの表示場所
縦画面(スマホ)自分中央〜やや下寄り大きめ上下(サービスのUIが乗る)

コメント欄は、装飾より読みやすさです

コメントが背景の模様と重なると、文字が読めません。対処は簡単で、コメント欄の下に無地に近い土台を敷くだけです。

位置も大事です。コメントを追いながら話すので、アバターの近くにあるほうが目線の動きが自然になります。画面の端から端へ視線が動くレイアウトだと、配信者本人が疲れてしまう。視聴者から見ても、自分のコメントが読まれているかが分かりやすくなります。

縦画面では、上下にサービスの表示が乗ります

スマホ向けの配信では、画面の上部にアカウント名、下部にコメントやボタンが表示されます。この部分に大事なものを置くと隠れます。背景に文字を入れる場合も、中央寄りに置いてください。

配信中の画面に載せる情報は、3つまで

載せられるからといって、載せる必要はありません。意味があるのはおおむね次の3つです。

  • 名前——初めて来た人が、誰の配信かを判断できます
  • 今日の配信内容——「雑談」「◯◯を遊びます」など一言で
  • SNSのID——フォローの導線になります。小さくて構いません

それ以上はほとんど読まれません。とくにスマホで見ている人には細かい文字は読めません。縮小しても読める大きさにしてください。

コラボ配信は「名前の表示」が最優先です

複数人で配信する場合、初めて見に来た人は誰が誰か分かりません。全員の近くに名前(またはSNSのID)を置いてください。ハッシュタグを画面に入れておくと、コメント・拡散もされやすくなります。レイアウトは全員が均等に見えることを優先し、装飾は普段より減らして構いません。

配信を始める前に、一度録画して確認してください

実際の画面がどう見えるかは、配信してみないと分かりません。公開しない設定で数分録画して見返すと、「アバターが枠からはみ出している」「コメント欄が背景の模様と重なって読めない」がその場で分かります。

配信画面のデザインで押さえる3点

素材を並べたのに「なんとなく素人っぽい」と感じるとき、原因はたいてい次の3つのどれかです。デザインの知識がなくても、ここだけ守れば整って見えます。

表⑦:配信画面のデザインで押さえる3点(自社調べ・2026年8月4日時点)

押さえる点具体的にどうするか守らないとどう見えるか
① 色数を絞る背景・枠・文字で使う色は3色まで(背景の色+差し色1つ+文字色)ちぐはぐで散らかって見える
② 明度差をつける文字と、その下の背景の明るさを離す(明るい背景に濃い文字/暗い背景に明るい文字)文字が読めない。とくにスマホで顕著
③ テイストをそろえる線の太さ・塗りの質感(水彩/フラット/ドット等)を全部品でそろえる部品ごとに別の作品から借りてきたように見える

①色数——迷ったら背景の色から拾ってください

差し色を自分で選ぶと外しやすいので、背景の中にすでにある色を使うのが安全です。目立たせたい部分にだけ、1色だけ違う色を。全部を目立たせようとすると、どこも目立ちません。

②明度差——白黒にしても読めるかで判断できます

いちばん多い失敗が、淡い背景に淡い文字です。PCでは読めてもスマホでは消えます。スクリーンショットをグレースケール(白黒)にして、文字が読めれば明度差は足りています。読めなければ、色を変えるより先に明るさを離してください。

③テイスト——同じサイト・同じシリーズから取ってください

背景は水彩調、枠はフラット、文字は手書き風——単体では良くても、並べるとちぐはぐになります。複数サイトから集めるときは質感をそろえること。有料セットが選ばれるのは、ここが自動的にそろうからです。

仕上げは引き算です。画面の中で最も目立つべきなのはアバターとコメント——装飾がそれより目立っていたら、減らしてください。

枠・コメント欄・文字素材の選び方

背景の次に手を付けるのがここです。背景と違って、これらは「透明な部分がある」ことが前提になります。

表⑧:重ねる部品を選ぶときの確認点(自社調べ・2026年8月4日時点)

部品必ず確認することよくある失敗
枠(フレーム)まわりが透明のPNGか/内側の空きがアバターに合うかJPGの枠を重ねて、白い四角が背景を隠す
コメント欄の土台半透明か無地か/文字色とのコントラスト模様入りを選んでコメントが読めない
文字・テロップ素材縮小しても読めるかPCで作ってスマホで読めない
装飾・あしらい数を絞れているか隙間を埋めすぎて画面がうるさい

「透過PNG」が目印です

素材サイトで「透過PNG」と書かれているものは、まわりが透明になっています。重ねて使う部品を探すときは、この表記を目印にしてください。JPGの枠素材を重ねると、白い四角が背景を隠します。これは初めて画面を作るときにいちばん多い失敗です。

枠は「内側の空き」で選んでください

デザインの好みより先に見るべきは、内側にどれだけ空きがあるかです。アバターを入れたときに顔や上半身が枠に食い込むと、あとから調整が効きません。購入・ダウンロードの前に、内側の比率を確認してください。配信向けの素材なら、多くは想定サイズが書かれています。

部品ごとにサイトが違うのが普通です

1つのサイトで全部そろうことは、あまりありません。背景に強いサイト、枠や装飾に強いサイト、文字素材に強いサイト——それぞれ得意分野が違うからです。これ自体は問題ありません。ただし、サイトごとに利用条件が違うという点だけは知っておいてください(後述します)。

配信画面のサイズと解像度

画面いっぱいに使う背景は、サイズを間違えると粗くなります。配信先のサービスによって推奨は異なるため、最終的には各公式情報をご確認ください。

表⑨:背景と部品のサイズ・形式の目安(自社調べ・2026年8月4日時点。配信先のサービスによって推奨は異なります。公式情報をご確認ください)

項目目安なぜそうするか
横画面の比率16:9PC配信・YouTubeなどの標準です
縦画面の比率9:16スマホ向けのライブ配信は縦が基本。横用をそのまま使うと左右が大きく切れます
解像度横画面:1920×1080以上/縦画面:1080×1920以上どちらも「長い辺が1920px以上」。小さい画像を引き伸ばすと粗くなります(大きいものを縮めるのは問題ありません)
ファイル形式背景:JPGまたはPNG/重ねる部品:PNG一択枠やコメント欄の飾りは、まわりが透明でないと背景を隠します

横用と縦用は、作り直しになります

同じ素材を回転させても使えません。横画面(16:9)の背景を縦画面(9:16)で使うと、左右が大きく切れて見せたかった部分が消えます。逆も同じです。両方で配信する予定があるなら、素材を探す段階で「縦用があるか」を見てください。配信向けの配布サイトには、縦用を用意しているところがあります。

引き伸ばして合わせるのは、規約の確認が必要な場合があります

サイズが合わないとき、引き伸ばしたりトリミングしたりします。これは多くのサイトで「加工」として許可されていますが、改変を禁止しているサイトもあります。サイズ調整が改変にあたるかは規約に明記されていないことがあるので、迷ったら配布元に確認してください。

配信先ごとに、画面の見え方は変わります

同じ画面でも、どこで配信するかで見え方が変わります。サービス側のUI(アカウント名・コメント・ボタン)が画面の上に乗るからです。各サービスの仕様は変更されるため、最新は公式情報をご確認ください。

表⑩:配信先ごとの画面の扱い(2026年8月4日時点。各サービスの仕様は変更されます。公式情報をご確認ください)

配信先画面の向きUIが乗る場所背景を作るときの注意
YouTube(PC配信)横(16:9)下部にコメント欄が別枠で並ぶことが多い画面内にコメント欄を置くか、サービス側に任せるかを決める
TikTok LIVE(スマホ)縦(9:16)上部にアカウント名/下部にコメント・ギフト上下にそれぞれ2割程度の余白を取る
TikTok LIVE(PC)横・縦どちらも同上縦横で作り分けが要る
アバター配信アプリアプリによるアプリ独自のUIが乗るアプリの推奨サイズを先に確認する

縦画面は「上下2割を空ける」と覚えてください

スマホ向けの配信では、画面の上下におよそ2割ずつサービスの表示が乗ります。ここに文字やアバターの顔を置くと隠れます。背景を作るときは、中央の6割に情報を収めるつもりで組んでください。素材を探す段階でも、上下に余白のあるデザインを選ぶと調整が楽になります。

横と縦の両方で使うなら、最初から2種類+元データを残してください

あとから片方を作ろうとすると、同じテイストの素材がもう手に入らないことがあります(配布終了・シリーズに縦用がない)。両方の予定があるなら探す段階で縦用の有無を確認してください。

そして元のファイル(レイヤーが分かれた状態)を捨てないこと。残っていれば、配信先が変わってもサイズを書き出し直すだけで済みます。完成した1枚のJPGしかないと、変更のたびに作り直しです。

場面ごとに必要な画面は4枚あります

配信中の画面だけでは足りません。配信にはいくつかの「間」があり、そこに何も出ていないと、視聴者は配信が終わったのか確認しているだけなのか分かりません。

表⑪:場面ごとに用意する画面(自社調べ・2026年8月4日時点)

場面何を出すか必要度入れておくと親切なもの
配信中背景+アバター+コメント欄必須名前、配信内容、SNSのID
開始前(待機画面)「まもなく始まります」の1枚効果が大きい開始予定の時刻
休憩中「少し離れます」の1枚あると親切戻る目安の時間
終了時「ありがとうございました」の1枚あると印象が良い次回の配信予定

待機画面は、1枚でいちばん効きます

開始前に人が集まるからです。通知を見て開いた人が、真っ暗な画面か「まもなく始まります」の画面かで、待つ気になるかが変わります。凝る必要はなく、背景に文字を1行載せるだけで十分です。

休憩画面も同じ理屈です。離席時に何も出さないと視聴者は「終わったのかも」と離れます。「少し離れます・5分ほどで戻ります」の1枚があるだけで、待ってもらえる確率が変わります。

4枚とも、背景1枚の使い回しで作れます

場面ごとに素材を買い足す必要はありません。同じ背景の上に載せる文字を変えるだけで4枚作れて、むしろそのほうが配信全体に統一感が出ます。終了画面には次回の予定を入れてください(曜日だけでも可)。見終わった直後が、いちばん「次も見よう」と思ってもらえる瞬間です。

なお、画面に載せる文字と、配信につける枠タイトル(一覧に表示される文言)は別のものです。枠タイトルの決め方と最初の挨拶は 「初配信の準備」 にまとめています。

💬 この構成で見やすいか、確かめてみませんか。
作りかけの画面を見ながら、直すとよい点を現役マネージャーがお伝えします。
所属を前提としたご相談ではありません。

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集めた素材、そのまま使って大丈夫?

配信画面は、たいてい複数のサイトから集めた素材の合成物です。背景はAサイト、枠はBサイト、コメント欄の飾りはCサイト——このとき、確認しておくことがあります。

規約で見るのは、4か所だけです

全文を読む必要はありません。配布サイトの利用条件のページで、次の4つを探してください。1サイトあたり2〜3分で終わります。

  1. 「OK」「できること」の一覧——ここに「配信」「収益化」の語があるか
  2. 「NG」「禁止事項」の一覧——自分がやろうとしていることが入っていないか。ここがいちばん大事です
  3. クレジット表記の要否——「不要」と明記されていれば安心です。書かれていない場合は必要と考えてください
  4. 更新日——規約は更新されます。最後に改定された日を見ておくと、次に確認する目安になります

同じ「無料」でも、条件は同じではありません

編集部で、検索上位に出る背景素材の配布サイト2件の規約を実際に確認しました(2026年7月30日時点・自社調べ・n=2)。どちらも「無料・商用可・クレジット不要」でしたが、成人向けの内容やAI学習目的での使用については、書かれ方が割れていました(片方は明示的に許可、もう片方は該当する条項がない、など)。

ここから言えるのは1つです。「無料で商用可なら大丈夫だろう」は通りません。そして、規約に書かれていないことを「たぶん大丈夫」と解釈するのも同じくらい危険です。該当する使い方をする予定があるなら、配布元に直接確認してください。

複数のサイトから集めると、いちばん厳しい条件に縛られます

画面全体は、使ったすべての素材のうちどれか1つでも禁止している条件に縛られます。背景のサイトが許可していても、枠のサイトが禁止していれば、その画面ではできません。対処は1つだけです。使った素材と入手先をメモに残してください。テキストファイル1つで十分です。

使った場所素材の名前入手先確認した条件確認日
背景(素材名)(サイト名)商用可・クレジット不要2026/8/4
枠(素材名)(サイト名)商用可・クレジット表記が必要2026/8/4

この2行があるだけで判断できます。あとから「この飾りはどこのだっけ」と分からなくなるのがいちばん困ります。探し直すより、その場で1行書くほうが早いです。

作った配信画面を、他人に配る・売ることはできない場合があります

多くの配布サイトが、素材を使った制作物の不特定多数への配布を禁止しています。「テンプレートです」と配る・売るのは、加工してあっても難しいことが多いです。線は「自分が使う」か「他人に渡す」か——自分の配信で使って収益を得るのは、商用利用として認められているのが一般的です。

素材の利用条件の共通論点は、別の記事にまとめています

「配信で使えるか」「収益化配信で使えるか」「クレジット表記」「改変」「再配布」といった、素材全般に共通する確認項目は 「Vライバーの立ち絵|費用相場・依頼先の選び方・無料入手まで」 に集約しています。この記事は、背景・配信画面に特有の部分に絞りました。

AI生成の素材を使う場合

背景を用意する方法として、画像を生成するという選択肢があります。確認しておくことが2つあります。

① 生成したものを配信で使ってよいか。使う生成サービスの利用条件によります。商用利用を認めているもの、認めていないもの、条件つきのものと、対応はさまざまです。ギフトを受け取る配信は「商用利用」にあたる場合があるため、収益が出る配信で使う予定なら必ず確認してください。

② 既存の素材をAIに読ませることは、禁止されている場合があります。AI学習の目的での使用を明示的に禁止している配布サイトも実在します。「気に入った背景素材をAIに読ませて似た雰囲気のものを作る」——この使い方は規約違反になりかねません。

この分野は規約も業界の考え方もまだ動いています。「今は大丈夫だった」が来年も同じとは限りません。

ここまでは自分で用意する前提で書いてきましたが、事務所に所属して環境ごと用意してもらう道もあります。

監修者・小林風舞のコメント(配信環境は誰が用意しているか)

「ケースによって異なります。もともと当社が運営するIRIAMや17LIVE、ふわっち、ColorSingを主戦場としていたVライバー事務所の出身で、TikTok Vに挑戦するために移籍してくる方も多いのですが、そうした場合は活躍度に応じて、事務所がアバターや配信機材をフルサポートすることがあります。実績のある方に対しては、投資という意味でもしっかり環境を整える方針です。

一方で、直接Spirunaへの所属を希望して応募してくださる方は、すでにご自身のアバターと配信環境をお持ちのケースがほとんどです。その場合は、機材面よりもコンテンツ戦略や成長導線づくりのサポートに力を入れています。」

作るか、買うか、頼むか

素材を集めて組み立てる以外の方法もあります。費用は一般市場の目安(自社調べ)で、内容や依頼先によって変動します。

表⑫:配信画面を用意する4つの方法(一般市場の目安・自社調べ・2026年8月4日時点。内容や依頼先によって変動します)

方法費用の目安できあがりまで独自性向いている人
無料素材を集めて自分で組む0円数時間低いまず始めたい
有料の素材セットを買う数百円〜数千円すぐ中(統一感が出ます)手早く整えたい
画面まるごとデザインを依頼する数千円〜数万円数日〜数週間高い世界観にこだわる
自分でデザインを作る0円(無料のデザインツールがあります。費用の実体は作る時間です)数日〜高い絵やデザインを扱える

自分で作る場合は、前掲のCanvaのようなブラウザ完結のデザインツールが入口になります。テンプレートを下敷きにできるので、一からデザインを起こす必要がありません。

まず0円で始めて、続けると決めてから買い足す——この順番なら、途中でやめても無駄になりません。無料素材で数回配信すると「もっとこうしたい」が具体的になり、その状態で買う・頼むほうが失敗しません。

セットを買うときに見るのは、枚数ではなく中身です

配信画面のセットには、背景だけのものと、背景+枠+コメント欄の土台+待機画面までそろっているものがあります。前者を買うと、結局ほかを集めることになります。購入前に見るのは3点です。

  • 待機画面・終了画面が含まれるか——含まれていれば、あとで作る手間がなくなります
  • 縦画面用があるか——スマホでも配信するなら必須です
  • 利用条件——セットでも、規約の確認は素材サイトと同じように必要です

依頼先はココナラ・SKIMA・Skebなどがあります

画面デザインの依頼は、スキルマーケットで受け付けているクリエイターが多くいます。ココナラ(出品数が最大級。「配信画面」で検索すると多数)、SKIMA(イラスト系クリエイターが多い)、Skeb(リクエスト形式)などです。雑談用・ゲーム用・待機画面までのセットで受けている方も多いので、複数の出品を見比べてから決めてください。

依頼する場合は、用途を先に伝えてください

「どのサービスで、横画面か縦画面か、何の配信に使うか」を最初に伝えると、行き違いが減ります。納品後に自分でサイズを変えたり色を調整したりしてよいかも、あわせて確認してください。

依頼の進め方そのもの(伝え方、修正のお願いのしかた)は 「Vライバーの立ち絵|費用相場・依頼先の選び方・無料入手まで」 にまとめています。画面のデザインでも考え方は同じです。

💬 自作・購入・外注のどれにするか迷ったら、まず相談を。
かけられる予算と時間を送るだけで、
あなたの場合にどれが現実的かを現役マネージャーが整理します。

迷いどころをLINEで相談(無料)

※18歳以上の方を対象としています。

画面ができたら、最初はどこで配信するか

ここまでで画面はできました。次に決めるのは配信先です。これから始めるなら、TikTok LIVEをおすすめします。理由は、作った画面がいちばん早く人に見られるからです。

TikTokのおすすめフィードは「誰をフォローしているか」ではなく「何を面白がるか」で配信を届けます。つまりフォロワーがゼロでも、新しい視聴者に届く可能性がある。せっかく時間をかけて作った画面を、誰にも見られないまま置いておかずに済みます。

もう1つ、ショート動画が配信していない時間も働いてくれる点があります。作った待機画面や背景をそのまま使って数十秒の動画を出しておけば、その動画が24時間、配信への入口になってくれる。画面の素材を1セット用意すると、配信と動画の両方に使い回せます。

そして反応が早く返ってくることが、画面を直す手がかりになります。コメントが読みにくい、アバターが小さい——こうしたことは、実際に人が見に来て初めて分かります。じっくりコミュニティを育てるタイプのアプリにも良さがありますが、「作ったものを試して直す」段階では、人に見つけてもらいやすい面のほうが向いています。

配信ソフトの設定とTikTokでのアバター配信の手順は 「TikTok LIVE StudioでのVTuber配信のやり方」、アプリごとの違いは 「配信アプリの違い比較」(関連記事) にまとめています。

動く配信画面・待機画面の作り方【中級者向け】

静止画の画面に慣れてきたら、動きを足すという段階があります。検索でも「配信画面 フリー素材 動く」が多く探されている領域です。

表⑬:動く演出の種類と入手・制作方法(自社調べ・2026年8月5日時点)

演出何ができるか入手・制作方法
動く背景(ループ動画)空や街並みがゆっくり動き続けるBOOTH・素材屋あいりすなどに動画素材あり。「動く 配信背景」で検索
動く待機画面開始前のわくわく感を演出。BGMと合わせると「始まる感」が出る動く背景+文字で自作/クリエイターに依頼
オープニング・エンディング配信の最初と最後に流す短い動画。「自分の番組」感が出る依頼が中心。一度作れば毎回使い回せる
トランジション場面の切り替えに挟む演出BOOTHに素材あり。配信ソフトのシーン切替機能で使う
コメントに反応する演出特定のコメントでエフェクトが出るCastCraftなどのツールで設定

順番は「静止画で始めて、あとから動きを足す」です

動く素材は、静止画よりファイルが重く、選択肢も少なく、PCへの負荷も上がります。最初の画面づくりの段階で悩む必要はありません。配信が安定して続くようになってから、待機画面あたりから足していくのが現実的です。

待機画面から動かすのが、いちばん効果的です

配信中の画面を動かすと視聴者の目がアバターとコメントから逸れますが、待機画面は「眺めて待ってもらう」ための画面なので、動きがそのまま働きます。動く背景1本と文字だけで作れて、一度作れば毎回使い回せます。

動く待機画面は、ショート動画の素材にもなります

動く待機画面や動く背景は、配信の外でも働きます。TikTokなどのショート動画の下地にそのまま使えるからです。「今夜21時から配信します」の告知動画を、動く待機画面+文字だけで数十秒で作れます。配信画面と告知動画のテイストがそろうので、見た人が配信に来たときの一体感も出ます。

動く素材にも規約があります

動画素材にも、静止画と同じように利用条件があります。とくにループ動画をショート動画の背景に使ってよいかは書かれていないことがあるので、配信以外の用途に使う場合は確認してください(規約の見方は前述の4か所と同じです)。

画面に載せないほうがいいもの

最後に、外しておくべきものを挙げます。

配信中の画面では、動きは控えめに

前の章で動く演出を紹介しましたが、配信中の画面に限っては動きを絞ってください。配信の主役はアバターと話す内容で、背景が動き続けていると視聴者の目がそちらに引っ張られます。動画素材は通信量とPCの負荷も増やします。動きの見せ場は待機画面・オープニングに置き、配信中は動きの小さいものを1か所までが目安です。

権利が確認できていないものは載せない

キャラクターの画像、アニメやゲームの画面写真、他の人が作ったロゴ——出どころと条件が確認できないものは載せないでください。「拾ってきた画像」がいちばん危険です。どこの誰が作ったか分からないものは、条件も分かりません。素材サイトから取ってきたものであれば、条件は必ずどこかに書かれています。

実写の背景を使う場合は、映るものに注意を

自分の部屋をそのまま映す、あるいは部屋を撮った写真を背景にする方法もあります。ただし、そこから住んでいる場所や生活が読み取られてしまう。窓の外の景色、鏡やモニターへの映り込み、郵便物や表札——自分では気づきにくいものが映ります。

この観点の対策は 「配信での映り込み・生活音の対策」 でまとめています。実写の背景を使う予定があるなら、先にそちらをご覧ください。

監修者・小林風舞のコメント(配信中に起きやすいトラブル)

「配信中の機材・回線トラブルは定番です。トラッキングが外れる、回線が落ちるといった技術的な問題は、TikTok Vならではの悩みでもあります。

また、素材の利用規約とは別に、配信の内容についてはプラットフォーム側の規約もあります。グレーな発言や行動によって、警告やペナルティを受けてしまうこともあります。事務所としては、事前にガイドラインを共有しておくことと、何かあったときに相談できる体制を整えておくことを大切にしています。」

配信前のチェックリスト|よくある失敗7つ

画面ができたら、配信を始める前にここを確認してください。どれも配信中に気づいても直せないものです。

表⑭:配信画面のよくある失敗と確認方法(自社調べ・2026年8月4日時点)

#よくある失敗確認方法
1枠がJPGで、白い四角が背景を隠している素材が「透過PNG」か確認する
2コメントが背景の模様と重なって読めないコメント欄の下に無地の土台を敷く
3文字が小さくてスマホで読めないスマホで自分の配信を開いて見る
4アバターが枠から食い込んでいる枠の内側の空きとアバターの比率を合わせる
5縦画面で、上下のUIに大事なものが隠れている中央6割に情報を収める
6背景が引き伸ばされて粗い長い辺が1920px以上か確認する
7待機画面がなく、開始前が真っ暗背景に文字を1行載せた1枚を用意する

確認のしかたは「公開しない設定で数分録画して、スマホで再生する」の2手順だけです。PCで作った画面はスマホで見ると別物に見えます。この2手順で上の7つはほぼ全部見つかります。

💬 チェックしてみて不安が残った方へ。
配信を始める前に画面を一度見せていただければ、
直したほうがいい点をその場でお伝えします。

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※18歳以上の方を対象としています。

よくある質問(FAQ)

Q1. 配信画面には何が必要ですか?

最低限は背景1枚です。整えるなら背景・枠・コメント欄の土台・文字素材・装飾の5種類がありますが、枠もコメント欄もなくて配信は成立します。画面が寂しく感じてきたら足す、という順番で構いません。

Q2. 配信用の背景はどこで手に入りますか?

無料ならOKUMONO・AOmaterial・素材屋あいりす・みんちりえなどの配信向け素材サイト、販売ならBOOTH・nizima(数百円〜数千円)が定番です。スコラボ・Alive Studioのような「サービス上で画面ごと組める」選択肢もあります。依頼するならココナラ・SKIMA・Skebなどです。いずれも利用条件は配布元でご確認ください。

Q3. 配信画面のサイズはどのくらいがいいですか?

横画面なら16:9で1920×1080以上、縦画面なら9:16で1080×1920以上が目安です(どちらも長い辺が1920px以上と覚えてください)。小さい画像を引き伸ばすと粗くなりますが、大きいものを縮めるのは問題ありません。重ねる部品(枠・飾り)は、まわりが透明のPNGである必要があります。

Q4. 配信画面のレイアウトはどう決めればいいですか?

「自分が主役か、映しているものが主役か」で決まります。雑談・歌枠は自分が主役なので中央に大きめ、ゲームや作業は映しているものが主役なので隅に小さめです。縦画面では上下にサービスの表示が乗るため、大事なものは中央寄りに置いてください。

Q5. 待機画面は必要ですか?

1枚でいちばん効きます。開始前に人が集まるため、真っ暗な画面か「まもなく始まります」の画面かで、待ってもらえるかどうかが決まる。背景に文字を1行載せるだけで十分で、配信中と同じ素材を使い回せます。

Q6. 配信画面をおしゃれに見せるコツはありますか?

3つだけです。①使う色を3色までに絞る(迷ったら背景にある色から拾う)②文字とその下の背景の明るさを離す(白黒にしても読めるかで判断)③線の太さや塗りの質感を全部品でそろえる。デザインの知識がなくても、これだけで整って見えます。

Q7. 動く配信画面はどうやって作りますか?

動く背景(ループ動画素材)はBOOTHや素材屋あいりすなどで手に入ります。静止画で始めて、配信が安定してから待機画面→オープニングの順で足すのが現実的です。コメントに反応する演出はCastCraftなどのツールで設定できます。

Q8. 無料の背景素材は、収益が出る配信で使えますか?

配布元によります。ギフトを受け取る配信は「商用利用」にあたる場合があるため、収益化を考えているなら配布元の条件を必ず確認してください。見るのは「できること」「禁止事項」「クレジット表記の要否」「更新日」の4か所だけで、2〜3分で終わります。

Q9. 複数のサイトから素材を集めても大丈夫ですか?

集めること自体は問題ありません。ただし画面全体が、使ったすべての素材のうち「いちばん厳しい条件」に縛られます。使った素材と入手先をテキストファイル1つにメモしておいてください。

Q10. AIで作った画像を背景に使えますか?

使う生成サービスの利用条件によります。商用利用を認めているもの、認めていないもの、条件つきのものと、対応はさまざまです。逆方向にも注意が必要で、既存の素材をAIに読ませることを明示的に禁止している配布サイトがあります。

まとめ:背景1枚で始めて、あとから足していく

  • 配信画面は部品の重ね合わせ。必須は背景1枚で、枠もコメント欄もあとから足せます
  • 素材はOKUMONO・BOOTH・スコラボなどの配信向けサイトから。縦画面派は「縦型配信背景」で探すと早い
  • レイアウトは「自分が主役か、映しているものが主役か」、デザインは色数・明度差・テイストの3点で決まります
  • サイズは横1920×1080以上/縦1080×1920以上。重ねる部品は透過PNG一択、縦画面は中央6割に情報を
  • 待機画面は1枚でいちばん効きます。慣れてきたら動く待機画面に——ショート動画の告知にも使い回せます
  • 素材の条件は、規約の4か所を2〜3分確認するだけ。複数サイトを混ぜたら、いちばん厳しい条件に縛られます
  • 画面ができたら、まずTikTok LIVEで人に見てもらう——反応が返ってくると、直すべき点が分かります

配信画面のデザインは、あとからいくらでも変えられます。最初から作り込む必要はありません。

ただし、条件の確認だけは最初にしてください。配信を100回した後に「この背景は使えなかった」と分かると、過去のアーカイブまで見直すことになります。画面のデザインはやり直せますが、条件の見落としはやり直しが効きません。

💬 画面ができたら、その先も一緒に考えませんか。
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運営者・監修・参考/更新情報
著者:Spiruna編集部(TikTok Vライバー専門メディア編集部)
監修:小林風舞(こばやし ふうま)/Vクリエイター事務所Spiruna TikTok V統括マネージャー・IRIAMプロマネージャー。担当ライバー延べ500名以上、専業ライバー50名以上を輩出
運営:Vクリエイター事務所「Spiruna(スピルナ)」(運営者情報)
利害関係の開示:本記事はVライバー事務所を運営する企業のメディアに掲載されています。当社は素材の販売・配布は行っておらず、記事内の素材サイト・サービス・依頼先の紹介はアフィリエイトではありません。一方で事務所への所属をご案内する立場にあり、記事内に公式LINEへの案内を含みます。素材や依頼先を選ぶ際は、本記事だけでなく複数の情報源を比較し、ご自身でご確認のうえ判断してください。
更新日:2026-08-05/次回確認予定:2026年10月
参考・出典(2026年8月5日確認):素材の利用条件についての記述は、編集部が2026年7月30日に、検索上位に表示される背景素材の配布サイト2件の利用規約ページを実際に確認した内容にもとづきます(自社調べ・n=2。素材サイト全体の傾向を示すものではありません。サイト名は、規約が更新されること、および特定サイトの評価を避けることを理由に記載していません)。サイズ・解像度の目安は、主要な配信サービスが公開している推奨値をもとにした編集部の整理です(配信先によって異なります)。費用の目安は、2026年8月4日時点の一般的な価格帯を確認した目安(自社調べ)。表は自社調べ・編集部の整理で、配信先ごとの仕様は各サービスの公開情報にもとづきます。
※素材の利用規約は更新されます。使う前に必ず配布元の最新の条件をご自身でご確認ください。本記事は特定の素材の使用可否を保証するものではありません。
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この記事を書いた人

TikTok Vライバーの教科書(Spiruna)の編集部。TikTok公式ヘルプセンターの記載を一次情報として確認し、現役のTikTok V統括マネージャーの監修のもとで記事を制作しています。

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